SASA BLOG

大学4年生。このブログ『SASA BLOG』では、大学生の日常のインプットを自分なりにアウトプットしてます。気軽に読んで頂けると嬉しいです。

【STARBUCKS RESERVE® ROASTERY】スターバックス・リザーブ・ロースタリーの魅力って?

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今回は、スターバックスリザーブ・ロースタリー』について綴ります。

 

「魅力」や「歴史」、「そもそもリザーブロースタリーとはなんぞや?」

などについて頑張って自分なりにたくさん調べました!

 

この記事を見れば、「スターバックスリザーブ・ロースタリー」についてある程度の理解ができると思います。

 

~目次~

  

 

スターバックスリザーブ・ロースタリーとは

 

スターバックスリザーブ・ロースタリー」とは、簡単に言うと上質なプレミアムなコーヒーのみを提供するスターバックスの次世代店舗のことです。

 

・「リザーブ(※reserve)」:スターバックス内のコーヒー豆の格付けの最高ランク、プレミアムクラスの豆

※直訳は(予約)ですが、スタバの「リザーブ」では、ワインなどと同じでプレミアム(高級)の意味を持つ

 

・「ロースタリー(roastery)」:焙煎所

 

つまり、「スターバックスリザーブ・ロースタリー」では、店内で焙煎された上質なプレミアムな豆を使ったコーヒーが味わえる場所ということです。

 

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2014年、シアトルに1号店がオープンしてから、次々と店舗を増やしている「スターバックスリザーブ・ロースタリー」。

 

次世代型店舗であるスターバックスは、どんな歴史・場所を持つのでしょうか・・?

 

  

スターバックスリザーブ・ロースタリーの歴史

 

現在、「スターバックスリザーブ・ロースタリー」は、世界に6店舗存在しています。

さくっと順に見ていきましょう。

 

 

1号店 シアトル店

 

ロースタリーは2014年に世界で初めてシアトルにオープンしました。

これがスターバックス史上、最も成功した出店と言われているそうです。

 

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1号店。ロースタリーはここから始まった。

店内には、カフェスペースだけでなく、図書館、ショップ、ラウンジスペースもあるそう。。

焙煎工場を見学しながら味わえる挽きたてのコーヒーは、まさに至福のコーヒー体験と言えるでしょう。

 

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2号店 上海店


続いて2017年には、第2号店として上海店がオープン。

この店舗のコンセンプトは「珈琲奇幻楽園」つまり→「コーヒーのワンダーランド」

 

この上海店ではARによる仕掛けがいっぱいあるのだとか。

画期的なのは、スマートフォンに専用アプリをインストールする事で、ARによるバーチャル体験ができる点です。店内に設置された各セクションの働きとコーヒーができるまでのプロセスがARで楽しく理解できます。

 

 

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ロースタリー2号店。上海店。2017年からARを駆使していたなんて、さすがアフターデジタル中国。

 

上海店ならではの希少な中国茶やオリジナルブランドティーも取り揃えられた専門コーナー「Teavana(ティバーナ)」は、上海店が世界初の試み。

 

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3号店 ミラノ店

 

2018年秋、イタリアのミラノにできたロースタリー3号店は、なんとこのオープンがスターバックスにとってイタリア初進出。

 

Scolari社製のコーヒー焙煎機や、100種類以上のカクテルを提供するアリビアーモ・バー(Arriviamo bar)、液体窒素を使って作ったアイスクリームを使用するアフォガート・ステーションなどを備えているそうです。

 

 

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ロースタリー3号店。デザインも含め全てミラノそのものからインスピレーションを得ているそう。カッコよすぎ。

イタリア初上陸! スターバックス、高級店で本場に挑戦 | Business Insider Japan

 



4号店 ニューヨーク店

 

2018年冬にミラノに続き、ロースタリー4号店としてニューヨークにオープンしました。こちらはニューヨークの旅行者にも人気なチェルシーマーケットとアップルストアの間に新しくできたビル内です。

 

総面積が約2140平方メートルもある9階建てのビルの中に東海岸最大の焙煎所はあるのです。

 

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え。なにこのビル。。ミューヨーカーカッケェ。

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敷地内には約1トン分の銅を使って作られた高さ約3メートルもあるセイレーン(ロゴの女性)をモチーフにした彫刻や、ニューヨークの地下鉄をイメージしたロースト直後の豆を集めるパイプが店内に巡らされ、スターバックスリザーブロースタリーの世界が広がります。



 

 

5号店 東京店

 

ここで我らが東京店です。2019年2月、ロースタリー5号店は、中目黒にオープンしました。設計は世界的建築家の隈研吾さん。内装はスタバデザイン最高責任者リズミュラーさん。

 

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ロースタリー5号店。日本・中目黒。隈研吾さんとリズミュラーさんの共通意識は「日本の伝統を感じさせながらもモダンにする」いやぁーその通りでございます。世界に誇れるデザインです。

4フロアからなる建物内には、スターバックスリザーブロースタリーの魅力が詰まった最高のコーヒー体験ができます。

日本中に届ける豆の焙煎所、日本ならではのオリジナルブランドティーも取り揃えられた専門コーナー「Teavana(ティバーナ)」、ロッコ・プリンチ氏のもとで学んだ職人が提供する出来立てのパンが味わえる「Princi(プリンチ)」

そして日本初上陸のThe Arriviamo Bar(アリビアーモ バー)ではここでしか飲む事ができないオリジナルカクテルがメニューに並びます。

 

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6号店 シカゴ店

 

2019年秋、アメリカ・シカゴにロースタリー6号店がオープンしました。ロースタリーシカゴは4階建➕屋上にオープンテラスで、約1000坪というスターバックスとしては世界最大の敷地面積を持つ店舗となりました。

 

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ロースタリー6号店。シカゴ店。4階建で世界最大規模のスターバックス

圧倒的なスケールを誇るそんな新店舗では、世界各地から仕入れた豆を焙煎したリザーブコーヒーやここでしか味わえないスペシャルメニューはもちろんのこと、地元のバーテンダーによるオリジナルのカクテルが楽しめる『ARRIVIAMO BAR(アリビアーモ バー)』、そして日本での初店舗をオープンしたイタリア発の人気ベーカリー『Princi(プリンチ)』そして『STARBUCKS』お馴染みの地域限定グッズの販売エリアなどが設置され、五感を満足させるスペシャルな空間となります。

 

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まとめ

 

「コーヒー豆からコーヒーになるまでの過程を実際に目にすることで、コーヒーに対する知識を深めてもらいたい。そうすることで、さらにコーヒーを味わうことができるのです。今まで体験したことがないコーヒーの世界を、ここで存分に味わってもらいたい。そんな場なのです。」

 

これは、2016年に創業者でスターバックス・コーポレーション最高経営責任者(CEO)を務めるハワード・シュルツ氏が来日した際に、スターバックス リザーブロースタリーについて語った言葉です。

 

この言葉、本当に素晴らしいと思いました。

 

全てがオンラインになっていく傾向の世の中で、スターバックスは、オフラインのリアルな上質でプレミアムなコーヒー体験を提供することで、スターバックスのコーヒーの世界を存分に味わい、さらに好きになってもらおうという戦略。

 

この「スターバックスリザーブ・ロースタリー」の戦略によって、スターバックスはさらに事業を拡大させ、業績を伸ばしたそうです。

 

めちゃめちゃスターバックスらしいですよね。

 

今回、ブログを書くにあたって、たくさん調べましたが、

よりスターバックスが好きになりました。

 

 

それでは長くなってしまいましたが、そんな魅力たっぷりの「スターバックスリザーブ・ロースタリー」に是非行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました!!

 

 

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